まはまブログ

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【考察】新卒・未経験は就職した時点で「プロ」なのか?

どうも、まはまです。

日本人の9割は大学、高校あるいは中学校を卒業した後、何かしらの仕事するために会社と雇用契約を結ぶことになると思います。
その際に「会社に入ったらあなたたちはプロである」とよく耳にします。
私はこの言葉に非常に違和感がありまました。
「入ったばかりでその会社(業務)での専門知識がないのに「プロ」なのか?」
同じような感じで、昨今の企業説明会では「即戦力を求めています」という言葉をよく目にしますが、そもそも学生に即戦力はいるのでしょうか?
プロや即戦力と呼べるのかを考察していきます。

 

「プロ」の定義を知る


まずは「プロ」の定義をちゃんと知る必要があるので調べてみました。
wikipediaにはこのように書かれている。

一般に、プロフェッショナルには、おおまかに次の二つの意味がある。

  • 専門的な仕事に従事し、その能力が高く、その仕事の技術に優れ、確かな仕事をする人
  • 主たる収入を得るために、特定の分野に従事している人

前者の「プロフェッショナル」(プロ)は、知識、スキル、能力の高さ、特定の問題解決能力の高さ、一般人とは明白に「専門的距離」がある人物である (活動から収入を得ているかどうかという事実にかかわらない概念である。)。この用語は、この役割を担う人の「あるべき姿」を指してもいて、人々が専門的な仕事をする人ならば備えていて欲しいと願っているように、能力が高く、技術に優れ、確かな仕事をする人のことを指している。 なお「プロフェッショナリズム」という概念は、前者「プロフェッショナル」の意味をつきつめたものである

引用元:プロフェッショナル - Wikipedia

 

 つまり、職人や玄人というような意味合いで「プロ」と呼ばれるようです。
ただ日本語の場合という形で次のように続く。

日本語の「プロフェッショナル」や「プロ」は、英語の「professional」やその省略形「pro」をカタカナで音写したものであり、もともとが英語であるので英語の意味から勝手に離れるわけにはいかず、基本的には英語の意味内容と同等の内容を指さざるを得ない。よって、おおむね次のいずれかの意味で用いられている。

  • 専門家のこと。専門家らしく、ある分野について、高い能力や、高い技術を有し、質の高い仕事をする人。
  • (アマチュアのように、無報酬で、趣味としてやっているのではない、という意味で)その人にとって主たる収入を得るために特定の仕事をしている人。
引用元:プロフェッショナル - Wikipedia

いずれかの意味でということなので、雇用契約を結んだ時点で「プロ」ということはできると考えられます。
定義上は新卒・未経験で雇用契約を結んでも「プロ」と言えるでしょう。

 

プロとしてのサービスを提供できるのか

前項で定義はしましたが、定義の中に注目すべき記述があります。

  • 「専門的な仕事に従事し、その能力が高く、その仕事の技術に優れ、確かな仕事をする人」

つまり、その人の能力、知識、技術が一定以上に達している必要があるということです。

レストランで例えてみましょう。
例えばフランス料理のフルコースが3万で提供されるお店があるとします。
そこのお店のシェフはフランスで修行し、ミシュランガイドで星を獲得しているといわれたら、3万円は安いでしょうか?高いでしょうか?
ほとんどの人は高いと思いながらも、値段に見合った技術や実績を持っているので妥当な値段と思うのではないでしょうか?
では同じ3万円という値段で、素人がフランス料理の本を見ながら作ったとしたらどう思うでしょう?
間違いなくぼったくりだと思います。

ではこの差は何でしょうか?
もちろん、正しい技術、知識、実績があるか無いかです。
つまり、値段にあったサービス(ここでは料理)を提供しているかどうかです。
しっかり修行して、学んで、技術を身に着けているからこそ、それ相応の対価としてお金をもらえます。

同じように、新卒・経験の人に当てはめてみましょう。
新卒あるいは未経験の人が10年勤務している人と同じサービスと提供できるでしょうか?
大学で、専門学校でその会社で使えることを学んでいたからといって、10年先輩の人と同じことができるでしょうか?
答えはNoです。
絶対にその会社の仕事内容や、技術、製品、ノウハウなどすべてにおいて新卒・未経験は持ち合わせていないからです。
入社する前からその会社の知識がある人はインターンを受けていた人だけです。
インターンを受けていないのに業務内容を熟知している人がいたら、スーパーハッカーか情報流出しているかのどちらかです。

 

まとめ


ただ雇用契約を結んだだけではプロというのは難しい。
業務に関する専門知識や技術を身に着けてはじめてプロと言えるはずで、
入社したばかりの人にはそのようなものはなく、相手が満足するようなサービスを提供できなければ、プロと呼べないと思います。
逆に新卒・未経験を「プロ」という人は、社員を育てる気が全くなく、劣悪なサービス提供してお客様からお金を得ようとしているのかもしれません。